総帥邸 作戦会議室

ツイッターで収まらないことを書くブログです。

「10/26 第一回同人インディーズゲーム対戦交流会」を終えて。

やる前はめっちゃ不安でだいぶネガ気味にはなってしまっていましたが。

終わる頃には素直に「やってよかった」と思えるくらいになっていたのでひとまず満足というところか。

今回はそんな「第一回同人インディーズゲーム対戦交流会」の主催による当日レポと、成功・失敗談なんかを書きたいと思う。

第一回同人インディーズゲーム対戦交流会 当日レポート

前日 一応気合は入れて用意

前日はがっつり機材の準備をして就寝。
あまりの緊張に午前3時まで全く寝れないといういつもの状態だったが問題はない。

10:30~11:00 移動

「移動式対戦環境」の装備一式を抱えて現地へ。
リュック1つとスーツケース1つで運べるので、重量はややあるがそれほど苦ではなかった。
文具品やお菓子類を買い足すと両手がふさがってちょっと大変だったくらい。
文具品は次回も使うので良しとする。

10:45頃 いきなりの応援絵の到着

突然DMが届く。


当然クッソテンションが上がる!!!
結構落ち込み気味だったのでだいぶ元気が出た。Aikさんほんとにありがとうございます!!!!

11:00 会場入り

開場は11時から18時を押さえていた。
規模としては割と適切な時間取りだったと思う。
準備に結構手間取ってしまったので、もう1時間長めに取っておいてもよかったかなという感じ。

事前に知らされていた手順の時点で既に順路が分かりにくかったが、当然のように迷う。
2分前に入口前について11時ぴったりに入室。

11:00~12:00 準備開始


まず真っ先に入口に張り紙を張る。

これはスマぶくろに参加していた頃の自分の経験で、「貸しスペース会場が普通にマンションの一室すぎて本当に部屋が合っているのかマジで自信が持てない」という不安を取り除くために対応した。
可能であれば事前にPCで作っておくべきなのだろうが、前日までの私にそこまでの精神的余裕は一切なかった。

続けて室内の準備。
幸い清掃は行き届いているようだったので、設備確認を済ませてPCセッティングと文具類の用意。
後述するがこの貸しスペースは間違いなく当たりだった。費用相応に物は揃っていたし十分な広さもあった。

早い段階でエンドレスシラフのニコライさんが到着。
ニコさんのPCがなかったら台数不足でこのイベントは成り立ちませんでした。ありがとうございます!

設営自体は12時頃には完了。
事前予約いただいていた白鯖さん、きゃたしーさん、Luckさんの他に、飛び入りでしゃるさん、トランさんも到着。
圧倒的人数不足が懸念されていたので、飛び入り参加が嬉しすぎてほんとに頭が上がらない。

12:00過ぎ頃 神がかり的運命の参戦

あずまやさんが到着。飛び入り参戦であるこの方のイベントへの到達の仕方がまたすごい。

2日前にアフォーを起動する

アプデが入る

気になってwikiを見る

wikiのトップにあるエンドレスシラフアカウントのTwitterを見る

私のイベント告知のRTを見る

イベント情報を確認する

参戦する!

神か!!!!
こんなことあるぅ!?

今回のイベントはTwitterでしか宣伝していなかったが、あずまやさんはTwitterをされていなかったという。
つまり、2日前にアフォーを起動しなかったら、wikiを見なかったら、告知がRTされてなかったら、絶対にたどり着けない到達ルートなのだ。
しかもマジもんにアフォーガチ勢だったのでさらにテンションが上がってしまう。

13:00~13:30 シューフォーズ開催準備

他のメンバーも続々と到着し、全8名にてシューフォーズのエントリーを開始。

過去のゲーセンでの大会経験から、試合数と1試合にかかる時間からおおよその必要時間を算出できるようになっていたのは幸いだった。
進行を2リーグ形式+決勝トーナメントの天下一アフォー会と同様の形式に決定。

13:30~15:00 シューフォーズ対戦交流会 開始

当日の様子は動画をどうぞ。

クッソ盛り上がった。このゲームを選んだのはやはり間違いじゃなかった。

当日で触って、それなりのクオリティの対戦になるゲーム滅多に無い
一切の言葉を選ばずに言うと、シューフォーズは客寄せパンダで前座のポジションだ。
だがこの役割を果たせる同人対戦ゲームが現状シューフォーズ以外に思いつかず、最終的な場の盛り上がりも含めて最高の交流会になったと断言できる。

優勝はLuckさん。 決勝で負けたのがマジで悔しかった!

15:00~15:30 Akashicforce開催準備

シューフォーズが終わったあたりでRYKさんが到着。
ホントにアフォーのためだけに来てくれたよ…ありがとうございます。

言ってしまえば、私はアフォーの対戦会がやりたいがためにこのイベントを主催した。こっちが本命だ。


まさかのガチ勢6人。(開発者2名含むが)
日本中探せばもっとアフォーガチ勢はいるだろうが、この一つの空間に集結するという事態がまずスゴイ。

15:30~17:00 Akashicforce対戦交流会 開始

初心者枠3名、ガチ枠6名で分けての実施。
初心者3名のゆるやかの対戦の後、闘志バチバチのガチ勢トーナメントが始まる。

この日の私はマジで挑んでいた。
思い出されるは天下一アフォー会。普通にサクッと優勝するつもりでいったのに4位という不甲斐ない結果に終わっていたのが正直トラウマになっていた。

自分の対戦では一切の実況を捨て、完全に対戦の世界に没頭した。ただのバカである。
だがそれくらい集中しないと勝てない相手だったのは確かだった。

そうはいいつつも「全試合で3キャラ選択」「決勝ではアレクを使わない」と決めて、エンターテイメント性も考えていたりもする。
それに加えてチャンピオンシップでの選択順番、キャラ相性まで含めるとさすがに長考せざるを得なかった。
実は動画で確認するとちゃんと全キャラ登場させられてラウンドもとっているので、きちんと魅せられたのではないかと思う。

17:00~18:00 アフタートーク&片付け~撤退

興奮冷めやらぬ中、対戦交流会は終了。

「シューフォーズやったのがなんか3日前くらいなような気がしますね…」
「ほんとそれですわ…」
そんな会話が出るくらいに、参加者全員が全力を出し切っていた。
観戦していた参加者もだいぶ盛り上がってくれたように思える。
(私が勝手に盛り上がっていただけだと悲しいがきっとそうでないと信じたい…)

室内をだいぶきれいに使用していただいていたし参加者の協力もあって清掃も程よく終了。

18:00~ 打ち上げ

私と、エンドレスシラフのニコライさん&Luckさん、きゃたしーさん、あずまやさんの4名で打ち上げへ。
何かと縁があり(?)エンドレスシラフのお二人と話すことは結構多いが、いつ話を聞いても面白い。

『魔王になりたい。魔王になって人類を争わせたい』
Luckさんのそんな格言が非常に印象的だった。

ちなみに私は既に「体が闘争を求めてしまっている」ので実質魔王の手先である。

程よく飲み会を楽しんで解散。
駅まであずまやさんと歩いたが思いっきり反対方向に歩いてしまうという失態をしてしまう。ごめんなさいクソほど方向音痴なんです。

23:00 頃 帰宅

即死。
だが身体が興奮しすぎて寝れないのでちょっとだけツイートしてぶっ倒れる。

当日はだいぶバタバタとしてしまったところもあるが、参加者皆様の協力もあり最終的には順調に進められたと思う。
本当にありがとうございました!!

成功例と反省点

さて本題。
私は初めてイベントを主催したが、正直死ぬほど大変だった。
だが次に繋げられるイベントにもなったし、開催はしてよかったと思っている。

そんなわけでやってよかったこととか、次があったら改善したいところを紹介したいと思う。

よかったこと

機材

用意した機材は以下の通り。

  • ゲーミングノートPC
  • コントローラー4つ(2種2個ずつ)
  • 小型スピーカー
  • イヤホンスプリッター(電源あるタイプ)
  • 録画機器(ハードウェアエンコードタイプ)
  • プロジェクター
  • 折り畳みプロジェクタースクリーン

このうち、貸しスペースに大型テレビがあったためスピーカー・プロジェクター・スクリーンは不要だったが、スペースによってはない場合もあるのでいつか必要になる場面はあるだろう。
イヤホンスプリッターはやりすぎかとも思ったが、結果的に集中するのに役立ってくれた(主に私の)。
電源アリのタイプでないと分配している時とそうでない時に音量が変わってしまうので注意。

コントローラーは2セット分しか用意できず、追加のPCについてはコントローラー持ち込み勢の力を借りる必要があった。
幸いアフォー勢はマイコントローラー持ちが多かったので助かったが、もう1セットくらい欲しいかもしれない…。

録画機器は正解。やはりあの熱気は動画で残すべきだと感じた。
実況はスマホで別取りする形になってしまったので次回があるとしたら要調整だろう。

現状の設備だとPCのゲーム2作で開催する場合、参加者誰かのPCが必要になる。
PCのゲーム&Switchのゲームであれば自分一人の備品だけでもなんとかなるのでその方向も考えてみるか。

貸しスペース

www.spacemarket.com
入り口までの導線以外、非常に良かった
予約ページにあった定員12人が適切な広さで、大型テレビあり、掃除用具あり、テーブルあり、クッションありと、非常にゲームに集中しやすい環境になっていた。
まあ値段も相応といった具合ではあるが。
定期開催とするにはやや高い場所ではあるが、たまの開催であれば問題はないだろう。

名刺


ベホさんほんまありがとう!!!!!!!!!!
これを配ると「ちゃんとエバンジェリストとして頑張らんとな…」と思ってしまった。

ネームタグ

ネームタグをそれぞれ作成していただいた。
理由はもちろん、私がすぐ名前を忘れるからである。
これについてもスマぶくろの知見からの採用。自己紹介をするときにも割と便利なので、個人的には良いものだと思う。

文具類

当日ビックカメラで購入してきたのが以下の通り

  • マーカー(ポスターカラー)
  • セロテープ
  • 紙(印刷用紙)
  • はさみ
  • ネームシール

貸しスペースには以外とこういったものがないことが多い。
運営する上では使う場面が結構多いので、持っておいて損はしないと思われる。
ネームシールは取り違え防止や忘れ物対策のため。イベントにおいては結構便利です。

大会ルール

■シューフォーズについて
アップデートによりかなり絶妙なバランス調整をしていただいたので、特に困ることは無かった。本当にありがとうございます。
特にゴール周りの調整はゲームテンポを阻害しにくくなりかなりサクサクとした進行になっていたと思う。
ステージもクジによるランダムで決定し、様々なギミックが場を荒らしてくれたので良かった。

ガチャはいいぞ(格言)

 
■Akashicforceについて
Ver1.05は恐らく過去最高にバランスが整ったバージョンと言えよう。本当にありがとうございます。(これしか言ってねぇ)
ゲームスピードに追いつけていなかったアゲハ・シャーティがアグレッシブな戦術を取れるようになったことで全てのインフレが完了。
コマンド調整(半円と波動の共存がなくなった)によって暴発もしにくくなりユーザーとしてもかなり操作が行いやすくなったと言える。
バーンロータスは3ゲージという点を考えると基礎発生数はVer1.02くらいの数でコンボ影響多くてもよかったなか、というくらいか。

ルール選定は90点と言えるくらいにベストになった。
チャンピオンシップモードで2キャラ以上の使用、そしてアレクの1回制限
アレクというジョーカーをどこで切るか。そして他のキャラをどう配置するか。キャラ選択からすでに深い読み合いが始まっていた。
人によっては長考する姿が不思議に思われたかもしれないが、あの時既に勝負が決している可能性すらあったのだ。アレクのせいで。

唯一の失敗点としては、1P・2Pの選択をクジにするべきだったということ。 もしくは2試合先取の時は入れ替えとか。
2Pは不慣れなことが多く、そちらに入るだけで場合によっては不利になることも多い。私は個人的に練習しておきましたが。

反省点

当日の運営については参加者の協力もあり、特に問題なかったように思う。
問題は、それまでの動き方だ。

宣伝の仕方

恐らくこういったマイナーゲームの小規模イベント特有の対応だと思われるが、「イベントの宣伝」ではなく「ゲームの宣伝」をするべきだった。

有名なゲームであれば「こういった大会をやります!」で事足りるのだが、同人ゲーではそうはいかない。
「こういう面白いゲームがあって、それの対戦会やります!興味ある人は来て遊んでください!」としなければならなかった。

この失敗が結構大きく、当日の1時間前までかなり凹みモードでの突入となってしまっていた。
これはもし次回があるとしたら注意しなければならないと強く感じたものだ。

写真・動画関係

動画はともかく、写真は場の雰囲気を伝えるのに取っておきたかったなというところ。
スマホを実況に使っていたため撮影をしている余裕がなかった。デジカメでも用意しておこう。
あと顔出しOK・NGはちゃんと入室時に確認しておこうと思ってたのに忘れていた。

実況

普段の実況でも思うんだけど、総帥の引き笑い多くてキモイわ…。


とにかく「やってよかった」

本当に当日12時頃まで、全然人が来ないんじゃないかと不安でしかたなかったが終わってしまえば非常にすっきりしたものだ。

「やってよかった」

そう思えただけでも収穫だ。


この一歩を踏み出せたのが自分の中で一つの起点になってくれることを祈る。



今回参加いただいた皆様、そしてツイッターの宣伝をRT・いいねしていただいた皆様、応援頂いた皆様。

本当にありがとうございました!!!!!!


次はいつやるか分かりません!!!!!!!!!!!!

でもやりたい!!!!!!